*本ページはプロモーションが含まれています。
FIRE(経済的独立と早期リタイア)を目指す前に知っておきたいこと〜利回りと複利効果
✅ 銀行に預けるのと投資に回すのとどれくらい利息が違うの?
✅ 世の中の利回りの全体像を知りたい。
前半でお答えします。
✅ 複利効果を得るには?
✅ このまま全資産を銀行に預けておいて大丈夫?
後半でお答えします。
■ 銀行預金と投資信託の利回り比較
メガバンク・普通預金(みずほ銀行など)
0.001%
例:1000万円 → 利息100円(年)
メガバンク・定期預金(みずほ銀行など)
0.002%
例:1000万円 → 利息200円(年)
一般財形貯蓄(ろうきんなど)
0.015%
例:1000万円 → 利息1,500円(年)
楽天銀行・普通預金(マネーブリッジ適用時)
0.1%
例:1000万円 → 利息10,000円(年)
*現在は300万円までの預金まで
(超過分は0.04%)
全員口座(共済預金など。組合員限定)
1.6%
例:1000万円 → 利息160,000円(年)
投資信託(S&P500など)
3%〜7% *マイナスもあり得る
例:1000万円 → 利息300,000〜700,000円(年)
同じ普通預金でも
利回りが桁違いとなります。
楽天銀行のマネーブリッジは、
楽天証券と連携させるだけなのでノーリスク。
ただ銀行に預けっぱなしにしておくのであれば、
一手間かける価値はあるのではないでしょうか。
また、銀行に預けておくことと、
投資でリスクをとっていくのでは、
リターンに違いが出てきます。
なお、上記の一般的な
利回りを頭に入れておくと、
投資詐欺に引っかかりにくくなると思います。
投資の神様・ウォーレン・バフェットでさえ
20%程度とされます。
■ 複利効果について
年間利回りで得られた利息を、
そのまま引き出さずに
運用を続けるとどうなるのでしょうか?
メガバンクの普通預金では、
利回りが低すぎて
効果を実感できません。
たとえば、投資信託で
5%の利回りが期待できた
事例を考えます。
1000万円は、
翌年には1050万円となり
50万円が資産所得(利息)となります。
そのまま引き出さずに
運用を続けると、
1050万円の運用額が
次の年には1102.5万円。
このとき52.5万円が
資産所得(利息)となります。
当初と比べ資産所得(利息)が
52.5万円 - 50万円 = 2.5万円
増えています。
当初の運用額よりも
翌年の運用額が
上回っているためです。
このように
運用で得た収益を
再び投資することで
利息が利息を生んでいく効果を
「複利効果」と呼びます。
以下、
メガバンク普通預金、
楽天銀行マネーブリッジ適用時、
投資信託(利回り5%と仮定)の
複利効果による利息累計額の
シミュレーションです。
上記から、
- 利回りが低すぎると、そもそも複利効果が発生しない。
- 期間が長くなればなるほど、複利効果は大きくなる(長期で臨む必要がある)。
- 利回りが5%くらいあれば、15年間で資産が2倍ほどになる。
なお、
資産が倍になる年数を
簡単に計算するのに「72の法則」があります。
72を
利回り率で割ることで
年数を求められます。
たとえば、
利回り6%なら
72 ÷ 6 = 12年で
資産が倍になります。
さて、低金利の時代に
銀行だけに資産を預けておくことは、
資産形成という面から
難しいと改めて思いました。
以上参考になれば幸いです。
インデックス投資の結果はこちらに。