FIRE・経済的自由

【支出の最適化】車売却〜3大固定費を潰す

2021年9月12日

selling a car
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■【支出の最適化】車売却〜3大固定費を潰す

FIREを志して一年。
人生3大固定費の一つ。
車売却によって、自動車関係費用をついに処理することができました。

「車を所有すると生涯で約4,000万円かかる」という説もあります。
50年間所有したとして、月に66,000円かかると言われます。
投資に回せば、サイドFIRE(セミリタイア)できそうな金額ですね。

車売却にまつわる一連の体験をまとめましたのでご紹介します。

✅ 車売却の準備
✅ 車売却の方法
✅ 実際の無料出張査定の流れ
✅ 車売却に必要な資料
✅ 車の売却益は?
✅ 駐車場の解約
✅ 自動車保険の解約
✅ 自転車保険に加入
✅ 今後の移動手段

■車売却の準備

●売却時期を見極める

新生活が始まる4月や9月の直前が狙い目とされます。
また、決算期の3月や9月も狙い目のようです。
実際には8月の最終週に売却しました。
特に近年は新型コロナウィルスの影響で、半導体生産体制に支障が生じており、新車生産に影響を与えています。
中古車へのニーズは高いのかもしれません。

●走行距離を意識

数字で容易に判断できるため査定結果に直結します。
実際に査定の際に判断材料にしていました。
車走行距離5万km以内のものが高値がつきやすいとされ、価格がつかなくなるラインが10万kmです。

●必須でないなら早く売る(年式も意識)

当然ながら年式が古くなればなるほど高値はつきません。
自分の決断と行動が遅かったため、なかなか着手できていませんでした。
なんとなく、車を所有していた方がいいという同調圧力を勝手に感じていたためです。

■車売却の方法

カーセンサーの一括見積査定を利用しました。
どこも似たようなものだと思いますが、
メリットとしては、競合が意識されるため高値を狙いやすい。
また、無料の出張査定が出来るので、それぞれの店舗を訪れる時間を節約出来ることです。
デメリットとしては、電話が頻繁にしつこくかかってくることです。
メール対応のみという指定はできません。
査定申込のボタンを押したら、スタートです。
準備が整ってからボタンを押しましょう。

■実際の無料出張査定の流れ

9時00分
 カーセンサーに登録。
 一秒後には電話が鳴るので出張査定を当日の日程に組み込んでいきました。
12時00分
 1社目:ベストワン
 年式が古く8-9万キロだと通常は10万円とのこと。
 しかし、走行距離が少ないため値段を出しにくいという。
 一社目ははっきり金額を出してくれないようです。
 なぜなら、後から来る業者の交渉材料になりやすいからのようです。
13時00分
 2社目:ネクステージ
 当初提示額45万円
 サンルーフがついていると評価は高くなるようです。
 結果的にこちらで決定しました。
 このとき、既にメールで何社かが、概算の売却価格レンジを通知していました。
 ・53-75万円
 ・58-76万円
 ・20-60万円
 それを材料にした上で、後々に予定していた査定をキャンセルすることを条件に、当初示された金額より20万円ほど上乗せ出来ました。
 決定額65万円
16時00分
 3社目:ビックモーター
 キャンセル
結果的に、上記決定額が妥当なのかどうかは不明ですが、その日のうちに処分ができて本当に清々しい気分になりました。

■車売却に必要な資料

●引き渡し時に車載する資料

・車検証
・リサイクル券
・整備記録簿
・自賠責保険証明書
・取扱説明書

●署名・捺印・コピーが必要な資料

・委任状
・譲渡証明書
・還付請求権譲渡通知書
・残一括代金証明依頼書
・所有権解除依頼書
・免許証コピー

●役所で取得する資料

・納税証明書
・印鑑証明書
・住民票
特に、住民票や印鑑証明書は、車検証の住所・名前が異なる場合に必要になるものです。
車両を取得した時点から何度か転居を繰り返していると、枚数や証明書類が異なってきますので、担当者に確認した方が無難です。
自分の場合、後から追加で必要書類が生じて手続きが遅れました。

■車の売却益は?

通勤用など普段の生活で使用していた車の売却による所得は「非課税」となります。
通勤用とは買い物や通勤・通学の送り迎えでの利用も含まれます。

■駐車場の解約

月4,000円(年48,000円)を貯蓄や投資に回せるようになりました。

■自動車保険の解約

加入していたソニー損保を解約しました。
14,000円戻って来ました。
中断証明書を発行することができます。
これは10年間、解約時の保険条件を維持出来るものです。
無料なので発行してもらいました。

■自転車保険に加入🚲

自動車保険に付帯していたものでしたが、解約に伴い消滅しました。
加入義務のある自治体に住んでいるため、新規加入しました。
各自治体の条例では、主に加害事故を起こした時に被害者側に補償できる保険(個人賠償責任補償)に加入するように定められています。
補償額は1億円からとなります。
滅多に起こらないけれど、起こったときに非常に大きな金額が掛かるものに対して加入するのが保険の基本です。

■今後の移動手段

自分自身が自動車を所有していなくても、以下の方法で対応できます。

✅ 自転車
✅ 公共交通機関
✅ タクシー
✅ レンタカー
✅ カーシェアリング
✅ 家族内シェア

「移動」という目的を達成することが、自動車に必要な第一の価値だと考えています。
近場であれば、自転車(最近はシェアサイクルのスポットも多いです。)か家族内シェア。
遠出する場合は、レンタカーが自分にとっては妥当と考えているところです。

■余談

今の20〜30代の若い世代には理解不能かもしれませんが、40代以降では、男子たるもの車は所有して当然的な風潮がありました。
御多分に洩れず自分も10年以上に渡り自動車を所有していました。
最初がBMWの3シリーズ。
いきなりの外車。
いきって首都高に乗って羽田空港やお台場を目指したりしていました。
この頃は、通勤にも使用していたので生活上必要でしたし、やはり自分で行きたい場所を目指せるというのが、いい経験だったのかと思います。
次がレクサスのIS。
5年近く乗ってBMのエンジン具合が悪くなって乗り換えました。
同時にこの頃、急遽勤務地が東京に変わったため、実家に車両を残してほとんど乗らない状況が続いていました。
(都心は駐車場代が高い上、あまり利用価値が高くありません。仕事ではレンタカーばかり使っていました)
この間、エンジンバッテリーが何度も上がったり、車検費用、自動車税、駐車場代、自動車保険、ハイオクガソリンと、使用していないにもかかわらず出費が続いていました。
この頃はコストに無頓着だったのです。
財布に穴が空いていることに気がつかないと、自分の人生の時間を、コストの穴埋めに使ってしまうことになります。
振り返ると、同じ自動車所有でも、最初のときは通勤で必要であったり、行きたい場所に行けるという人生経験の価値を提供してくれましたが、2台目のときは既に価値が無くなっていました。
結論として、使用しなくなったのならさっさと処分すればよかったのです。
なお、BMWやレクサスは高級車の代名詞ですが、中古車として購入したものでした。
外車は特に値下がりする印象です。
新車にこだわる人もいますが、どうしても買うのであれば、値下がりしづらい中古車一択だと思います。

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くろひよ

\旅のトリコ、FIRE目指す/ 旅のトリコくろひよが、旅の魅力とFIREの過程を紹介するよ ★街を徘徊して見つけた都市の魅力が好物 ★歴史・地理・地形・建築・文化・アート・痕跡・再開発など ★同じくらいお金が好物(アッパーマス層に)

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