FIRE・経済的自由

【金のなる木の手入れ】FIRE後の資産取り崩しとリバランスの方法

2023年9月10日

黄金のなる木
*本ページはプロモーションが含まれています。

◾️はじめに

こんにちは!
くろひよです。

本日はFIRE達成後の話です。
これまでの努力により築いてきた資産を、どのように取り崩していくのか。
さらに、取り崩しによって崩れた資産バランスを、どのように戻していくのか(リバランス)。
両者をご紹介したいと思います。

簡易の取り崩しについては、以前ご紹介した楽天証券の定期売却サービスがあります。
とても便利ですが、資産「全体」のリバランスができないため、資産の偏りに対応ができない欠点があります。

資産に偏りがあると、
・安全資産が多くなり過ぎて、リスク資産による所得が得られなくなってしまう恐れ
・リスク資産が多くなり過ぎて、資産の変動リスクが大きなってしまう恐れ

いずれかが生じます。

資産変動リスクを小さく収めつつも、
リスクをとりながら資産所得を得て、末永く資産を取り崩す

これがFIRE後の資産運用に求められます。

くろひよ
くろひよ
今日は
より実践的な資産取り崩しを
考察していくよ!

◾️資産取り崩し

資産の切り崩し

資産は大きく2つに分かれます。

◎資産の種類
①安全資産
・価値の変動が小さい資産
・一般に低い利回り
・経済が不調な時期に需要がある
 例:預金、国債、元本保証付きの保険商品、年金
②リスク資産
・価値の変動が大きい資産
・一般に高い利回り
・経済が好調な時期に需要がある
 例:株式、社債、不動産

さて、資産を長持ちさせる取り崩しの方法として、定率の「4%ルール」が有名です。
リスク資産を、毎年定率で4%ずつ取り崩していけば、資産が長持ちするというもの。
定額「4%ルール」がオリジナルですが、定率「4%ルール」の方が、資産価値が低くなっているときの取り崩し率も抑えられるため、より資産が長持ちすると考えられます。

ここでリスク資産だけを4%ルールで取り崩してしまうと、トータル資産(安全資産+リスク資産)のバランスが崩れ、資産バランスが悪くなってしまうのです。

◾️リバランス

資産のリバランス

そこで、トータル資産(安全資産+リスク資産)に対して4%ルールを適用することで、あらかじめの資産バランス(比率)を保ちながら、資産取り崩しができるようになります。

◎資産取り崩しとリバランス

現在資産資産
比率
リバランス後
資産
取り崩し額
内訳
リスク資産
(S&P500)
¥40,000,00080%¥38,400,000¥1,600,000
安全資産
(米国債)
¥10,000,00020%¥9,600,000¥400,000
トータル資産¥50,000,000100%¥48,000,000
取り崩し率4.00%
取り崩し額
(年)
¥2,000,000
取り崩し額
(月)
¥166,667
リターン
−取り崩し
リバランス後
リターン(年)
5.00%¥2,400,000¥400,000
リバランス後
リターン(月)
¥200,000

たとえば、
トータル資産を5000万円とします。
内訳は、
米国株のリスク資産が80%で4000万円。
米国債の安全資産が20%で1000万円。

5000万円に4%ルールを適用すると、
トータル資産から200万円を取り崩します。

取り崩し後に残ったトータル資産は4800万円。

ここで先ほどの
リスク資産:安全資産=80%:20%
を維持するので、
リバランスした後のリスク資産は3840万円
リバランスした後の安全資産は960万円
になります。

取り崩し前後で比べると、

・リスク資産
4000万円→3840万円(-160万円)
・安全資産
1000万円→960万円(-40万円)

と変動しました。

リスク資産から160万円の取り崩し。
安全資産から40万円の取り崩し。
トータルで200万円の取り崩しを行いました。

以上がリバランスを行いながら、4%ルールを適用した資産取り崩しです。
これを年末の資産状況に応じて、毎年取り崩しとリバランスを行います。

くろひよ
くろひよ
これでリバランスしながら
資産取り崩しができるね!
毎年手動で行うイメージだね!

◾️リバランス後の資産運用

リバランス後の運用リターン

取り崩しとリバランスを実施した後のトータル資産は4800万円。
これは引き続き運用していきます。

仮に運用リターンが5%の場合は、
資産所得が240万円になります。

先に取り崩した額は200万円だったので
取り崩しを行っても40万円のプラスになります。

また運用リターンが4.5%の場合でも、
資産所得が216万円で、16万円のプラスです。

さらに運用リターンが4%だと、8万円のマイナスになりますが、
3.5%ルールで取り崩せば、18万円のプラスになります。

以上のように
実際の運用リターンはその時にならなければ分かりませんが、
取り崩し率を減らせば、「運用リターンー取り崩し」金額がプラスになりやすく、
資産は減るどころかむしろ増える状況となるでしょう。

くろひよ
くろひよ
お金を使っても
勝手に増えていく
夢のような状態だ!
取り崩し率を下げたければ、
支出の見直し
自分の事業で稼ぐ

以上を実施すればOKです。

再掲します。

◎資産取り崩しとリバランス

現在資産資産
比率
リバランス後
資産
取り崩し額
内訳
リスク資産
(S&P500)
¥40,000,00080%¥38,400,000¥1,600,000
安全資産
(米国債)
¥10,000,00020%¥9,600,000¥400,000
トータル資産¥50,000,000100%¥48,000,000
取り崩し率4.00%
取り崩し額
(年)
¥2,000,000
取り崩し額
(月)
¥166,667
リターン
−取り崩し
リバランス後
リターン(年)
5.00%¥2,400,000¥400,000
リバランス後
リターン(月)
¥200,000

◾️まとめ

以上、FIRE後の資産取り崩しとリバランスの方法でした。
上記はリスク資産をS&P500、安全資産を逆相関となりやすい米国債で想定しています。
また、表の「トータル資産」「資産比率」「取り崩し率」「リバランス後リターン」は全て変数なので、好みに合わせて変更してシミュレーションすると理解が深まると思います。

リバランス後リターンが、取り崩し額を上回れば、資産を使っているのに資産は減らない状態です。
この状態が続くと、より強固なFIREです。
さらに、支出の見直しと自分の事業で稼げていれば万全!

FIRE後の資産イメージの理解が深まれば幸いです。

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くろひよ

\旅のトリコ、FIRE目指す/ 旅のトリコくろひよが、旅の魅力とFIREの過程を紹介するよ ★街を徘徊して見つけた都市の魅力が好物 ★歴史・地理・地形・建築・文化・アート・痕跡・再開発など ★同じくらいお金が好物(アッパーマス層に)

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