クレジットカードの特典を考えると、現金決済のロスが大きくて、現金を持ち歩くことはほとんどなくなりました。
クレジットカードそのものも、iPhoneのApple Pay機能でスマホに集約できます。
クレジットカードを上手く活用することで、旅行の充実、投資の効率化、資産管理が実現できるようになりますので、参考にして頂ければと思います。
最後に自分自身の活用方法についても書きましたので、ご覧いただけると幸いです。
旅行向けカード
普段の生活の中で、メインのクレジットカードとして旅行系クレカをうまく活用すると、高級ホテル宿泊、航空券、旅行保険を効率よく手に入れることが出来ます。
以下にオススメをご紹介していきます。
■マリオットボンヴォイ・アメックスプレミアムカード
✅ 世界最大ホテルグループ・マリオットボンヴォイ「ゴールドエリート資格」と「宿泊実績15泊」が付与されます。
✅ 年会費49,500円がかかりますが、継続特典として高級ホテル「無料宿泊1泊分(50,000p分)」が付与(年間150万円利用が必要)されます。
✅ カード利用に対するポイント還元率が高く(3%)、高還元率でのマイル交換が可能です(60,000pで1.25%のマイル還元)。
宿泊、航空券とどちらでもハイクオリティの旅行特典を受けることができるのがこのカードの特徴です。
紹介プログラムからの入会で、30万円の利用(3ヶ月間)で「合計45,000p」が付与されます(年会費相当を回収可能。紹介プログラムを利用した方がお得)。
■ゴールドエリート資格特典
・ゴールドウェルカムギフトポイント(250または500ポイント)
・チェックイン時の空室状況により、エンハンスドルーム(より良いお部屋)へのアップグレード
・午後2時までのレイトチェックアウト
・マリオットボンヴォイ参加ホテルでの利用による獲得ポイント数:1米ドル=12.5マリオットボンヴォイポイント(通常1米ドル=10マリオットボンヴォイポイント)
さらに、年間400万円以上のカード利用で以下プラチナ資格が付与されます。
家族カードが1枚発行無料ですので、目指すのも全然アリです。
■プラチナエリート資格(年間50宿泊相当の資格)
・無料の朝食を含むウェルカムギフト
・ラウンジへのアクセス
・一部スイートを含む客室のアップグレード
・午後4時までの、レイトチェックアウト
・滞在時、50%のボーナスポイント
■エポスカード

✅ 年会費永年「無料」です。
✅ 海外旅行傷害保険が勝手に付く「自動付帯」がつきます(その他のクレカはほとんどが「利用付帯」です)。
✅ 無料で自動付帯がつくため「発行しない理由がない」カード。
投資向けカード
投資やふるさと納税で、生活を豊かにサポートできるカードをご紹介します。
■楽天カード
■楽天プレミアムカード
年会費11,000円となりますので、ポイント還元を考慮すると「年間36万円(月3万円)以上の利用があるかどうか」が一つの目安となります。
しかし、旅行の質を上げるプライオリティ・パス(1,300カ所以上の海外空港ラウンジで使えるインターネットや軽食、割引サービス、言語スタッフなど)の付与や、楽天証券での投資還元率の改善を考慮すると、十分検討の価値があるカードになっています。
まとめ
私はいまのところ、メインで旅行系のマリオットボンヴォイ・アメックスプレミアムカード、サブで楽天カードを使用しています(プライオリティパスの付く楽天プレミアムを検討中)。
エポスカードも海外旅行傷害保険「自動付帯」ですので、マリオットを補うために所有しています。
マリオットカードに関しては、年間150万円利用がネックになる場合があるかもしれません。
一般的な方法として「アマゾンギフトカード」を購入すれば、わりと簡単にクリアできるかもしれません。
しかし少し手間ですが「楽天証券でのつみたてNISAの積立投資」で利用額を増やす術もあります。
Apple Payの機能を利用しつつ、毎月5万円を
【マリオットカード▶︎au PAYプリペイド▶︎nanaco▶︎セブンイレブンで楽天ギフトカード購入】して、5万円分を楽天キャッシュにチャージし、楽天証券で毎月5万円分を積立投資するというものです。
すると(5万円×12ヶ月=)60万円利用を達成しますので、残り90万円となります(月額7.5万円の利用で済みます)。
これによって、マリオットボンヴォイ・アメックスプレミアムのハイクオリティ特典を享受しつつ、資産形成も図れるため、所有ハードルを下げることもできるのではないでしょうか?